ー企業情報ー
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2013年にノーマリゼーション社会を理想に掲げ、検定事業を通して社会課題の解決するために設立された。
高校生から高齢者まで幅広い年代に受検され、国家資格の不要な事業における福祉の基礎知識を体系的に学べることから、毎年多くの受検されている。全国260箇所でCBTにより受検できる。
全国福祉力検定協会では、「福祉の心、一人ひとりに」をキャッチフレーズに、スモールステップで福祉の知識 を体系的に身につけることを進めている。一般的な仕事の中にも、障がいを持つお客様の来店や、同じ事業所の同僚に障が い者がいるなど、職業に関係なく一般のひとにも、知識を身につける機会が必要。
福祉力検定は、福祉の基礎知識を中心に体系的な知識が整っていることを確認できる試験、福祉ロボット検定は、これから の時代を見据え、福祉に関わるひととロボットが調和のとれた関わりをするための試験である。
いつ問合せが来るかわからないWEBからの問合せや日々お会いする学校の先生など、複数の入り 口がある顧客データを管理するには、時間も人手も足りない状況だった。
WEBサイトを立ち上げた直後にリスティング広告を出稿したりしましたが、結果が不明確で効果が目 に見えなかったので中止したことがある。
担当者がメルマガに消極的だったこともあって、メールマーケティングは選択肢になかった。一方 で、WEB広告も効果が不明確という中で、マーケティング施策にはほとんど取り組めていなかった。
福祉力検定の運営会社である「株式会社チャレンジドジャパンの常務取締役である澤田俊介氏」に田邊社長を紹介していた だいた。当時、運営会社との共通理解だったたことは、顧客データベースが不十分で扱いにくいことや、では顧客データ管理 して、どのように売上につなげていくのかということが課題となっていた。田邊社長からご提案が私たちの課題とマッチしていた ので導入を決めた。
WEBからの問合せをメールで受けていたものがHubspotによって顧客データベースに保存されるようになり、顧客管 理の工数が激減している。また、これまであった顧客データも簡単にHubspotにインポートできるので、顧客管理が非常に容易 になっている。
WEBサイトの効果をGoogleアナリティクスを見るのは手間になっていた。Hubspotの導入によって、フォームが複数あってもの コンバージョンが一目瞭然で、問合せも自動で取引管理画面に登録するようオートメーション化し、迅速な問合せ対応ができ ている。WEB導線のアドバイスによって、毎日、1~2件程度の問合せが入ってくるようになったので、毎日Hubspotを使ってい る。最近では問合せがくるのが楽しくなっている。
データ管理に使う時間が短くなったことや試験的におこなった施策の効果が見えることでマーケティングにも時間を使えてい る。まるで、2人分くらいスタッフが増えたように感じる。さらに、消極的だったメルマガ送信、メールマーケティングにも取り組 み、開封率やクリック率、クリックした場所、読み取った時間などを確認している。自動的にメルマガの送付リストが作成ができ るので、6つに分けた顧客データそれぞれに内容を変えたメールを送っている。消極的だったメルマガも、みなさんが読んでく れている実感がある。
全国福祉力検定協会 佐野 浩隆さん
ーーーHubspotを使った感想は?
Hubspotを使って、マーケティングやセールスの状況が、日々確認できるようになりました。例えば、WEBのアクセス数やコンバージョンがダッシュボードでわかるので、いちいちGoogleアナリティクスを開くような手間もありません。このような状況になってくると、もっと顧客データを増やしたいと思っています。
ーーー今後の取り組みはいかがでしょうか?
どのくらいのアクセス数があって、どれくらいの問合せがくる、どのフォームを改善すれば良いなど、施策と効果が目に見えるようになりましたので、少しづつファネルの上部の改善につなげていきたいと思います。 また、関心のある見込顧客へのアプローチを積極的に行っていきたいと思います。福祉はこれからも間違いなく重要な社会課題です。ますます高齢者が増えていきますし、支えていく若い世代とのバランスが悪化していくことでしょう。福祉全般ももちろん、福祉ロボット検定もたくさんの方に知って、体系的な知識を身につけてもらいたいと思います 若年層向けでは、高等学校の生徒様の受検を進めたいと考えています。つまり、BtoB型の事業展開を考えています。教育では、デジタルマーケティングだけではまだまだ難しいので、ダイレクトメール等の従来型のマーケティングとのハイブリッドで進めて行く予定です。